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 Story of Your Life

前回の記事「エイリアンズ」を投稿した日の夕方、

映画「メッセージ」を観て、感動のラストに涙し、

翌日も突然思い出してウルウルしておりました(笑)

 

この映画自体「エイリアン」との話なので、

それだけでも奇遇だったのですが、

もっと深い部分でも縁を感じる映画でした。

上映館が数少なくなった今頃で申し訳ないのですが、

SF映画好きの私が胸を張ってお勧めいたします!

 

映画「この世界の片隅に」もそうでしたが、

この映画も観客をとても信頼した作りになっています。

つまり、情報量が多くて物語の展開が早い

 

言語と文字、時間と次元の関係など、

「細かい部分」を知れば知るほど、

この映画の深さは鮮明になりますが、

丁寧に説明をしなくても、

「伝わる人には必ず伝わる」のです。

だって過去の素晴らしいSF映画はみな、

人間の心を描いているから。

 

さて、僕の気持ちばっかり語っていても、

ナンノコッチャわけわからないので、

映画についてお話しいたします。

 

この映画の原作はテッド・チャンというSF作家の、

「あなたの人生の物語」(Story of Your Life)という短編小説。

名前からわかるように中国系のアメリカ人です。

文字や言語について細かく描かれているところから、

作者のルーツが伺えます。

 

主演はエイミー・アダムス。

ディズニーの『魔法にかけられて』で初めて見た時、

「なんで?」って思っちゃったけれど、その後の出演作や、

非常に難しい演技を要求される本作に抜擢されてるということで、

この女優がいかに信頼され優れてるかが分かりました。

 

そのほか『ハートロッカー』のジェレミー・レナーとフォレスト・ウィテカー。

フォレスト・ウィテカーは出演数が多すぎて、

ハリウッドの田口トモロヲみたいな感じになってきました。

 

さて、あらすじ。

突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。

いや〜ぁこれ以上は無理。実際に見て!

 

でも、このまま記事を締めてしまったら、

僕のフラストレーションが溜まりますので、

ここから先は、この映画の感想を記載します。

ネタバレが嫌な人は映画を見てから読んでください。

 


 

映画を見た次の日だったか、

この春に生まれたと思われる鳩が川を見ている姿を見たんですね。

いやぁ〜奴は何を考えているのだろう…なんて一瞬思ったけど、

全く何も考えてませんよね、だって言葉を持ってないんだから。

何か感じてはいるでしょうけれど、

人間と同じように自分の過去と将来のことや、

夢や死について思いを馳せたりはしない。

言葉を持った人間が何かを考えているように感じているだけ。

 

「世の中にインターネットがなかったらどうなると思う?」と、

6歳の子が母親に尋ねた話が最近話題になりましたが、

知識や道具は手に入れた瞬間、世界が広がると同時に、

その代償も増えます。言葉も同じです。

 

未知の世界に一歩足を踏み入れた瞬間、

もう後戻りはできない。

深い悲しみと重い十字架を背負うことになっても。

 

永遠に感じる一瞬が、そこにあるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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