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 While My Guitar Gently Weeps

ぼんやりしているうちに今年も残り約1ヶ月。

2016年はどんな年だったかと言われれば、

大物ミュージシャンが数多く逝った年ではないでしょうか。

ということは、僕はとても幸運な時代を生きたとも思えます。

 

先日WOWOWで見た『第31回ロックンロール・ホール・オブ・フェイム』では、

今年逝った3人のミュージシャンのトリビュートが行われました。

 

デヴィッド・ボウイ:"Fame" デヴィッド・バーン、 キンブラ & ザ・ルーツ

 

グレン・フライ:"New Kid in Town" シェリル・クロウ with グレイス・ポッター

 

プリンス:"While My Guitar Gently Weeps"

プリンス with トム・ペティ、 ジェフ・リン & ダーニ・ハリスン

(2004年 ロックンロール・ホール・オブ・フェイムビデオ映像)

 

プリンスだけオリジナル曲じゃないので、

「おいおい…」とも感じましたが、

この映像の持つ不思議な物悲しさに、

とても感慨深いものがありました。

 

彼ら以外にもジョージ・マーティン、モーリス・ホワイト、

ナタリー・コール、キース・エマーソン、P・F・スローン、

アラン・トゥーサン、冨田勲、レナード・コーエン、

そして、レオン・ラッセル。

全員の音楽に思い出があります。

 

小学校6年生の時に僕が初めて買ったシングルレコード

カーペンターズの『プリーズ・ミスター・ポストマン』

B面に収められていたのがレオン・ラッセルの、

『マスカレード』のカバーでした。

 

『ヘルプ』の時は『アイム・ダウン』

『キャント・バイ・ミー・ラヴ』の時は『ユー・キャント・ドゥ・ザット』

『涙の乗車券』は『イエス・イット・イズ』などなど、

『マスカレード』は、シングルを買うたびに、

A面よりもB面の曲が好きになる僕が最初に出会ったB面曲です。

(現在「B面」という言葉は死語となってしまいましたが…)

 

レオン・ラッセルというと、

カーペンターズが好んでカバーしていたというのもあるのですが、

やはり印象深かったのはジョージのライブ映画、

「バングラディシュのコンサート」でしょうか。

これも小6から中1までの頃に見ました。

DVD化された時に知ったエピソードで、

ボブ・ディランが「ハード・レイン」を夜の部で、

なんの前触れもなく3拍子で演奏したことに、

リンゴ・スターとレオン・ラッセルが超焦ったエピソードには笑いました。

 

子供の頃に僕が目をキラキラさせながら見ていた、

憧れのミュージシャン達は、

絶対に手の届かない宇宙の彼方に輝く、

まさにスターでした。

しかし、自分がこれだけ年を重ねると、

一人一人をひとりの人間として見つめ直すことができます。

 

先日テレビにユーミンが出ていたのでぼんやり見ていたら、

彼女のこのような言葉が紹介されておりました。

 

『成功』とは虹のようなもの

遠くから見ると とても美しいけれど

近くまで辿り着くと

そこには ただ雨が降っているだけ

 

人生2番目か3番目に買ったシングル『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ 』のB面は、

『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』でした。

ジョージ・ハリスンもカレン・カーペンターも、

デヴィッド・ボウイもプリンスもレオン・ラッセルも成功とは真逆の、

たくさんの苦しみを抱え 生き抜いたのだと思います。

みなさま大変お疲れ様でした。

そして僕に 素晴らしい音楽をいっぱい ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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