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 山田太一
男たちの旅路 第3部-全集-
男たちの旅路 第3部-全集-
鶴田浩二

以前、倉本聰の「あにき」の時にも語りましたが、
中学生から高校生にかけてビデオが普及する前、
僕は倉本聰、市川新一、向田邦子、山田太一脚本の、
TVドラマばかり見ていました。
特に今でもとても印象に残っているのが、
この「男たちの旅路」の第3部 第1話「シルバーシート」です。

老人達が都電車両を占拠し立てこもる。
老人ホームで暮らしていた彼等と不思議な巡り合わせで知り合った、
鶴田浩二演じる特攻帰りのガードマンが彼等を説得に行く。
といったストーリーだったと思います。

老人達の役をしていた人が、今考えると凄い人ばかり。
志村 喬、笠 智衆、加藤 嘉、藤原 釜足、殿山 泰司。
当時、僕は中学1年生。
丁度、父親が入院中だったからかもしれませんが、
父と同世代の鶴田浩二に、
父親を重ねあわせ見ていたような気がします。
昔のドラマはたまにBSなんかで再放送とかしてますので、
放送されることがあったら・・・まずは僕に教えて下さい(笑
そう、確かこのドラマを見てからです。僕のTVドラマ好きが始まったのは。

その後の山田太一作品も僕にとって印象的なものが沢山あります。
『岸辺のアルバム』
『獅子の時代』
『想い出づくり』
『早春スケッチブック』
そして『ふぞろいの林檎たち』

山田太一氏はいつも、
テレビ放送だからこそ味わえるドラマを提供してくれます。
そして、他の脚本家が真似しようとしても絶対に真似の出来ない、
革新的なストーリーを楽しませてくれます。
つい先日放送された『星ひとつの夜』も、まさにそんな物語でした。

時に残酷で生々しい人生。時代や他人に翻弄され戸惑う人間。
悲しくてさみしい。けれどどこか滑稽。
激しい感情のぶつかりあいの中から生まれる人と人との繋がり。

極端な展開や衝動や事件や障害や苦悩だけで、
人の心を惹こうとする昨今のTVドラマはあまりにくだらないと僕は思う。
それはそこに「現実味」というものが全く無いから。

山田太一作品は、苦しくなるほどリアルな現実と、
何年も心に残り続ける「優しさ」が詰まった、
素敵な大人のものがたりです。

| 00:54 | MONOGATARI | comments(2) | - |
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| 00:54 | - | - | - |
「男たちの旅路」とは没関係ですが、俺たちの旅(鎌田敏夫)は仙人的にドーですか?
鎌田敏夫は大ッ嫌い!とユーひとが多ソーダが、吉祥寺つながりで仙人に語って戴きたい。
現実味は薄いですけど当時小学生だった僕に夢を与えてくれたドラマです。
あの頃はマヂで早く大学生になりたい!とオモタ。
| はっしー | 2007/06/13 4:09 PM |
はっしーさま
普通のコメントありがとうございます(笑

俺たちの旅なんてよくしってますね?
吉祥寺がロケ地の、あの「俺たちの旅」。
放映で中村雅俊が使った、
井の頭公園の水飲み場を次の日に見に行った経験アリです。
あぁあの頃はFFの入り口に人工の川があったんだっけな・・(←遠い目)

でも僕の場合、
その前に放映されていた「俺たちの勲章」にゾッコンでした。
松田優作と中村雅俊。最高です。
特に僕が印象に残っているのは第12話「海を撃った日」です。
いやぁ〜今思い出しても、あの緊張感が蘇ります。
ラストのバス中のシーン・・凄かったなぁ。←ひとりで浸ってる。
僕の同世代で、
松田優作と中村雅俊を否定できる奴はいませんね。
多分。同世代のことよく知らないけど。

ネットで調べてみてはじめてわかったことですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/鎌田敏夫
意外に鎌田敏夫作品も見てます。
好きなものもあれば嫌いなものもあります。
「金曜の妻達へ」とか「男女7人」とかは全く見た記憶がありません。
でも「天皇の料理番」は好きなドラマでした。
「戦国自衛隊」は初日の舞台挨拶が見たくて、
日比谷で徹夜をして並びました。
思い出したくない人生最大の恥部です(笑
| ひとりで仙人 | 2007/06/14 12:51 AM |







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