Love Shine
このブログの更新って何ヶ月ぶりっスかね?
一昨日の28日はBillboard Live Tokyoで、
Ron Sexsmithのライブを観てきました。

事前に予約もしていなかったのですが、
当日(それも開演ギリで)案内された席はなんと最前列。
それも楽屋口に接していたもんだから、
自分の30センチ横をロンが・・・夢を見ているかのよう。
当然、歌も演奏も最高!
当日twitterでつぶやいたけど、
一生思い出に残るライブでした。

セットリストは去年発売した"Long Player Late Bloomer"中心で、
『まぁやらないだろうな』と思っていた"Gold In Them Hills"も聴けました。

---Member---
Ron Sexsmith
David Matheson(Piano/Keyboards)
Tim Bovaconti(Guitar)
Jason Mercer(Bass)
Don Kerr(Drums/Mandolin)

---Set List---
Former Glory
Hard Bargain
Love Shine
The Reason Why
Strawberry Blonde
Summer Blowin' Town
Get In Line
Brandy Alexander
Gold In Them Hills
Nowadays
Listen
Right About Now
From A Few Streets Over
Imaginary Friends
Hands of Time
Secret Heart
Late Bloomer
Believe It When I See It
Tell Me Again
------
Tell You - Heavenly

ライブ終了後、楽屋へ帰るメンバーに拍手する僕に向かって、
ギターのTim Bovacontiが至近距離でサムアップで応えてくれました。
あぁ生きてて良かった(笑

"Long Player Late Bloomer"の制作風景を追った、
ドキュメンタリー映画"Love Shines"
まぁ無理だろうけど日本でも公開して欲しいです。
せめてDVD販売だけでもしてくれればなぁ…。

今回の来日メンバーで"Believe It When I See It"を演奏している動画を
YouTubeで見つけたので貼っておきます。
次来日した時も絶対観に行こうっと!(今回以上の好条件は無いだろうけど)


| 03:57 | MUSIC | comments(0) | - |
 恋は桃色
中学校の3年間「レコード鑑賞クラブ」というクラブに在籍していました。

顧問は現在も近くに住んでいて親交の深い恩師 長谷部先生。
まぁこの長谷部先生がめちゃくちゃな人だった(笑
函館生まれインド狂のヒッピー教師とでもいいましょうか、
風貌は首から下がジーパン刑事で…顔はガンジーという(笑
国語の教師とは思えない、なんとも妖しくて胡散臭い方でございます。

小学校高学年になって洋楽に目覚めた頃の僕の夢は、
大人になって沢山のレコードを聴くことでしたので、
(実際に小学校の卒業文集でそう書きました)
授業の一環であるクラブ活動の時間、
音楽室でレコードが聴けるなどというのは、まさに夢の世界。
現代では考えられないお話です。

中1の頃、レコード鑑賞クラブに在籍した同級生は一人、殆どが3年生でした。
何故か2年生はいなかった。
まぁ「レコード鑑賞クラブ」なんてわけわからないクラブで、
わけわからないヒッピーが顧問ですから、
誰が正式な部員で誰が他のクラブをサボって来てるのかわかんなかったですけども。

中1の時だと先輩達が持参してきた、
「ユーライア・ヒープ」「キング・クリムゾン」「イエス」といったプログレ、
「エアロスミス」「荒井由実」「ディープ・パープル」といった当時の流行ものや、
「三上寛」なんてキワモノ(笑)や、
たまに顧問のヒッピーが持ってきたインド音楽などが(拷問に近い)、
ローテーションでかかっておりました。

中2になったら先輩も後輩もいない同級生ばかりのクラブになり、
因縁とでも言いましょうか顧問のヒッピーが僕の担任となりまして、
1年から在籍していた2年生の僕が部長となりました。

生徒会の予算の話し合いにも参加、レコード2枚分の5千円を確保(笑
顧問のヒッピーにそのことを伝えると、
「お前が好きなレコード買いなさい」だって(笑
「それはまずいんじゃ?」という僕にヒッピーは「いいんだよ」と。

でも一人で買いに行くのは気が引けるので、
同級生の部員と一緒にレコード店に。
そして買ったのが、この「シングルス・はっぴいえんど 」
名盤です。今でも聴きます。
もう一枚はコレ↓


3年生になっても引き続き僕が部長をやっていたのですが、
そのとき何故かスポーツ系クラブが定員制となったため、
入りたかったクラブ活動に入れなかった人々が、
サボれる「レコ鑑」にドット押し寄せ、部員は一気に50人に。

そして2年の時と同じように予算の話し合いに参加し5千円ゲット、
また同じように顧問のヒッピーは「お前が好きなレコード買いなさい」と。

でも…変な責任感から僕はそれではいけないと思い、
部員50名に欲しいレコードの投票を行いました…が・・・それが最悪だった。
その殆どが所謂「歌謡曲」。
詳しくは覚えていないけど確かキャンディーズとか石野真子とか榊原郁恵とか(笑

しょうがないのでガンジーの教えを乞いにいったところ、
「投票なんかするからだ。俺が言った通りにお前が好きなもの買えば良かったんだ」と。
おっしゃる通りですマスター…。
でもそこはマスターインディア。部員を集めてこう宣うた。
「いつもテレビで聴いている音楽をここで聴くことはしない」と。

・・・でも結局なんのレコードを買ったんだか忘れちゃったな。

3年の後半は部長やってるのが嫌になっちゃったから他の人に譲って、
同級生がかける流行の洋楽をぼんやり聴いているだけになってしまいました。
1年の頃から楽しみにしていた文化祭でのクラブ主催ライブも、
「ヘルプでドラムを叩く」という、なんとも寂しいことに。

まぁ何を言いたいのかじぇんじぇんわからなくなっちゃったけど、
笑いあり喧嘩あり、そして音楽がある、今となっては良い思い出です。
ここは前に来た道
川沿いの道
雲の切れ目からのぞいた
見覚えのある街

恋は桃色 by 細野晴臣

| 03:43 | MUSIC | comments(7) | - |
 BIRDY
TSUTAYA LOGという便利なものができたおかげで、
今年の4月から借りたDVDの履歴(CDや購入した本やゲームも)が、
ネットで確認できるようになり、
blog記事のネタに困った時などは非常に便利になりました。
自分の4月からの履歴を見てみると…忘れているもんですね。
これで1度見たことを忘れて、
また借りてしまうようなことはなくなることでしょう。

唐突ですが…blogの過去記事ログに、
去年の12月30日に途中まで書いて頓挫していた記事が、
非公開のまま残っていました。
このまま消してしまうのも惜しいので、
今回は最後まで書いてみようと思います。

-----ここから-----
2010年12月30日/00時20分
今回は【TSUTAYA発掘良品】100人の映画通が選んだ本当に面白い映画。の、
第5弾にて選ばれた映画『バーディ』をお勧めいたします。

監督は昔から大好きで、独特の雰囲気を持った、
このblogでもおなじみ
『小さな恋のメロディー』
『ミッドナイト・エクスプレス』
『フェーム』
『ピンク・フロイド / ザ・ウォール』
『エンゼル・ハート』のイギリス人監督アラン・パーカー。
音楽はピーター・ガブリエル
出演はマシュー・モディーンとまだ髪があった頃のニコラス・ケイジ。
舞台は60年代のアメリカ。
ベトナム帰還兵のバーディとアルの友情物語。
-----ここまで-----

このあといろいろ打っては消し打っては消し、
結局その後、長い冬眠生活に。
映画自体はとても面白くて「おすすめ」なんですけど、
「友情物語」をキーワードに語るのは難しかった…。

blogの更新をお休みしていた間は、
もっぱらツイッターでつぶやいていたのですが、
ツイッターは他のツイートを読んで投稿することが多いので、
どうも「仲の良い友達」と話しているような、
くだけた語り口になってしまうのが難点です。
ブログよりも十分に気をつけて発言しなければ危険なのに…。
「つぶやき」なのに…変なの〜っ(笑
まぁここまで大人になると、
言いたいことを言える友達もできなくなっちゃうから、
ツイッターもいい機会かなぁ?

・・・つか、やっぱ何も浮かばない!
通常はキーボードを打ち始めると、
それなりに浮かんでくるものだけど、
この映画は浮かばない!

映画を「おすすめ」するって難しいんだよ。
どうせ誰も見やしないから「あらすじ」とか「オチ」とかネタバレ満載で、
「ラスト20分のどんでん返しに驚愕!」とか書いてもいいんだけどさ、
『もしかしたら見る人もいるかも?』って(笑

まぁいいや。
映画「バーディ」はおすすめ。
「ツイッターでの発言には気をつけろ!」ってことで、
次行こーっ!次っ!

| 23:50 | MOVIE | comments(6) | - |
 E Waltz
9月のはじめのころ朝の通勤時、
三鷹と吉祥寺の間で自転車が突然パンクしました。
吉祥寺駅近くに自転車を放置して、
仕事帰りに直して帰ろうと思ったのですが、
・・・撤去されておりました。

懐が寂しい時期だったので、
1週間ほど電車通勤を楽しみましたが、
中央線のラッシュは辛いということで、
新しい自転車を購入。
そしてその3日後、
・・・また同じ場所でパンクする。
呪われておる・・・。

今度はちゃんと駐輪所に預けて、
仕事帰りに自転車屋さんにパンク修理を依頼。
「30分ぐらいかかります」というので、
吉祥寺の町を散策していたら、
去年、泉谷しげるのライブを見たコピス前を通り過ぎた時、
大勢の人だかりの中からフィドルの軽快な響きが聴こえてまいりました。

日本で生のアイリッシュミュージックを聴く機会なんかありませんから、
当然、しばし立ち止まって聴いていた…とおもいきや、
僕は何故かとてつもなく恥ずかしくなってその場を立ち去りました。
あまりにも演奏が素晴らしかったからです。

しかし後日、どうしても気になってネットで検索したところ、
「John John Festival」という人達だということがわかりました。
<ジョンジョンフェスティバル ウェブサイト>
Youtubeにも動画がアップされていたので、あの時聴いた曲も確認もでき、
早速iTunes Storeで彼らのアルバムを購入、
その日から今日まで毎日のように聴いています。

僕とアイリッシュ音楽の接点は幾度となくありました。
ロックもアイリッシュ音楽とブラックミュージックの融合から生まれたものですし、
自作の曲もカントリーミュージックっぽいものをいくつか作りました。
エルヴィス・コステロ、ビートルズはもちろんのこと、
トム・ジョーンズ、シン・リジィ、ヴァン・モリソン、
ザ・ポーグス、チーフタンズなどなど、
僕のiTunesの中にはアイリッシュミュージシャンの曲でいっぱいです。

古い記憶だと「大草原の小さな家」の、
お父さん役マイケル ランドンが弾くフィドルは衝撃的でした。
ビートルズのアルバム「Let It Be」で聴ける「ダニー・ボーイ」 、
シン・リジィの名曲「ブラックローズ」のアイリッシュフォークソングメドレー、
(おっと!ゲーリー・ムーア忘れてた)
コステロのSPIKEに収められていた、
"Tramp The Dirt Down"や"Any King's Shilling"も、
かなり本格的なアイリッシュバンドを起用、
このblogで紹介したJoan Osborne & Donal Lunnyのセッション、
ゼルダの伝説「風のタクト」、荒川静香の"You Raise Me Up"・・・きりがないですな。
本題のJohn John Festivalの話に戻りましょう。

彼らを調べてみると…みなさん高偏差値で、
それなのにミュージシャンでいいの?って感じなんですが(笑
ま、やりたいことに出会って、
それをやれるというのがなにより素晴らしいことですから。

そんな感じにプチストーカーっぽくファンになって、
一昨日、またコピス前で演奏をするということで、
仕事帰りにいそいそと観に行ったわけですよ。
そうしたら…今度は聴いている人が数人しかいない。
『わっどうしよう…近くで聴けない』てなかんじですよ、
いい歳こいたおっさんがなんとも情けない話ですよ。

でも勇気を振り絞って休憩の合間にCDを買って、
メンバーの方に「iTunesでも買いました」なんて話しかけて、
『お前は女子高生か?!』と心の中で自分にツッコンだりしました。

こうやって考えると、昔、アコギでライブとかやっていた頃、
僕らの音楽が好きだと言って話しかけてくれた方々が、
いかに勇気を持って話しかけてくれたかがわかり、
今頃になって『もうちょっと気の利いたお礼をするべきだった!』などと、
深く自省したり・・・って、また話が逸れたな。

自転車が立て続けにパンクして、
なんとも運が悪い…とおもいきや!
そんなことが起きたからこそ出会えた幸運もある…ということで。

ま、百聞は一見にしかず。
John John Festivalのみなさん…陰ながら応援してます!仙人よりDocomo_hart


| 02:18 | MUSIC | comments(4) | - |
 赤い靴
傑作というのはいくらでもあるもので、
恥ずかしながらつい最近観た1948年のイギリス映画『赤い靴』も、
まさに度肝を抜かれる名作でした。

日本公開時の1950年には空前のクラシック・バレエブームが起ったとのこと。
この映画がなければ、
森下洋子も草刈民代も吉田都ちゃんも熊も、
上野水香も西島ちゃんも普通の人だったかも。

予備知識は全くなしで見始めたので、
序盤はヴィクトリア演じるモイラ・シアラーの演技と踊りが、
お世辞にも「美しい」とは思えなかったのですが、
いざ『赤い靴』のバレエシーンになると、
それまでの嘘のように美しく変貌します。
レルモントフの予言の通り、
彼女の才能が開花するという演出だったとは…。

まぁなんといってもこの『赤い靴』のバレエシーン。
舞台美術、カメラワーク、振り付け、衣装、演出、音楽、全てが素晴らしく、
まるで夢を見ているような映像です。
CGなどでは決して表現できない「本物の凄さ」を感じ、
通常のクラシック・バレエの演目よりもモダンでありながらも、
不自然さが全くないのにも感激しました。
その他『ジゼル』『白鳥の湖』『コッペリア』などの名場面も堪能できます。
(『眠れる森の美女』も見たかったなぁ)

今月19日より公開予定、
ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』の、
マーチン・スコセッシ監督が2年かけて修復した、
デジタルリマスター版が2009年カンヌで公開されたとのこと。
(マーチン・スコセッシ監督についてもいつか語りたいですな)

映画『赤い靴:デジタルリマスター・エディション』オフィシャルHPで観れる予告編は、
インターレス解除しないでプログレッシブ変換したのか、
ノイズが気になるので…このブルーレイ版が欲しいです。

物語はアンデルセンの「赤い靴」と同じように、
所謂「悲劇」となっております。
ハリウッド…ディズニーあたりが作るとハッピーエンドになるところですが、
そこはイギリス映画(笑
暗い気分のときにはおすすめできませんのであしからず。


| 01:31 | MOVIE | comments(6) | - |
 Darlene Love
今年は皆さんもいろいろ心を悩ませた一年だったと思います。
(まだ終わっていませんが)
僕も一年近くブログの更新が出来なかったのも、
まぁ「ネタが無かった」というのもありますが、
多少、落ち込んでいたからだと思います。

そんな「なんとなくふさいでいた時期」に、
僕に元気を与えてくれたのはYouTubeで見つけた、
ティナ・ターナーの"River Deep, Mountain High"をカバーした、
Darlene Loveの歌声でした。

Phil Spectorのベストとクリスマスアルバムの2枚組レコードは、
10代後半から20代前半の僕の最大のお気に入りで、
毎日のように聴いていましたが、
今ほどこの曲が自分に必要な時代は無かったんじゃないかと思うほどです。

いろいろあるけどさ、こんなときもあるさ〜!
よく考えてみると…意外に力はあり余ってる〜!
River Deep, Mountain High!
Oh yeah! yeah! yeah! yeah!!




そうだ、忘れてた!
Darlene Loveは2010年にロックの殿堂入りしたんだった!
Bruce Springsteen w. Darlene Love - A Fine Fine Boy

| 01:36 | MUSIC | comments(0) | - |
 パフューム ある人殺しの物語
子供の頃から映画は好きだったのですが、
映画1本を観るのもそれなりに時間が必要で、
面白く感じないものを観てしまうと、とても損をした気がするので、
当たり前の事ですが「選ぶ」ようになりました。
しかし、自分の直感だけを頼りにして選んでいると、
「新しいもの」には、なかなか出会えないと思い、
数ヶ月前からその「選ぶ」基準を再考してみることに。

とはいえ「全く興味がわかない作品」まで観るわけではなく、
「そのとき少しでも心にひっかかったもの」や、
「前から気になっていたもの」を積極的に観るというだけで、
あえて興味のないものまで手を広げたわけではないので、
「直感」で選んでいる事には変わりないのですが、
そんな心境の変化のおかげで、
短期間に素晴らしい作品にたくさん出会うことができました。
この作品もその中のうちのひとつ、
2006年ドイツ・フランス・スペイン合作映画、
『パフューム ある人殺しの物語』です。
監督は「ラン・ローラ・ラン」のドイツ人監督トム・ティクヴァ。

「人殺し」のお話なので、
声高におすすめするのも少し気が引けるのですが(笑
映画自体の持つ雰囲気やクローズアップを多用した美しい映像、
役者の演技やストーリー展開など、
とても惹き付けられる映画でした。
イタリア人調香師バルディーニ役のダスティン・ホフマンと、
リシ役アラン・リックマン、
ナレーションのジョン・ハート以外、
有名な俳優が出演していないので、
映画自体が持っている「匂い」に浸れます。

さて、ヨーロッパ合作映画で原作と監督はドイツ人、舞台はフランス、
しかし、劇中で使われている言語は英語。
よくあることですが、多少引っかかるところではありました。
とはいえ、これが英語で作られていないと、
日本で公開される事も、
ましてやDVDがTSUTAYAに置かれる事もなかったのでは?と考えると、
いたしかたないと考えざるを得ませんが、
英語…やっぱり英語なんでしょうか?

ここ数年の日本でも英語が話せる事が以前よりもっと必要になってきました。
例えるなら、ちょっと前に「パソコンが出来る」というのと同じくらい。
僕のような狭い世界で生きている奴でも、
英語が話せない不自由さを感じるほどです。

仕事上で英語が必要になる外国の人達は、
中国、韓国、東南アジア、ヨーロッパなど、
ネイティブの人は意外に少ないので、
そんなに怖がらなくても良いのですが、
約束事に繋がることは正確に伝えないと、
後で困ったことになります。
言っている事は大体わかるんだけどなぁ・・・(笑

「英語が出来ない人間は役員にしない」
「TOEIC 900点以上じゃないと入社できない」
そんなのは「はいはいどうぞご勝手に・・・」という感じですが、
成金経営者から押し付けられるかたちではなく、
英語に対する拒否反応にも変化が必要な時期なのかもしれません。
失うものもあるでしょうが、
世界が広がることは間違いないのですから。
もう手遅れっぽいですけど(笑

って、序盤で映画と全然関係なくなっちゃった!by ハライチ

| 09:23 | MOVIE | comments(8) | - |
 プラダを着た悪魔
iPhone 4Sにお乗り換えの皆様こんにちは、
iOS 5アップデートに24時間かかった、
ひとりで仙人ですどうぞよろしく。

ジョブズ氏がとうとう鬼籍に入りましたが、Appleの株価は最高額に。
カリスマ経営者は最後まで予想を裏切り続けた…という感じでしょうか。

パーソナルコンピューターでありながらCDドライブのみ、
フロッピーが内蔵されず冷却ファンまで付いていないという初代iMac発表の衝撃。
初代シェル型iBookから現在のMacBook Airまで、
常に変化してきたそのデザインと方向性。
古参ユーザーを戸惑わせるほど洗練されたMac OS X。
当時では考えられないほどコンパクトでスタイリッシュだった、
Power Mac G4 Cubeの感動。
Mac MiniとiPod Shuffleが発表された、
2005年MacWorld基調講演。
iTMSやGarageBandといった、
音楽系アプリケーションへのこだわり。
振り返るといくつもの興奮が蘇ります。

日本でもドラッカーで有名になった言葉「イノベーション」
ジョブズは常にこの言葉を念頭に置いて行動することで、
パーソナルコンピューター、DTP、DTM、音楽配信、
スマートフォン、タブレットPC、CGアニメーションなどといった、
世界全体を変えてしまう発明を世に送り出してきました。
(ジョブズが発明したわけではありませんが)

イノベーションを発想できる大企業はほとんどありません。
昨今のテレビのリモコンがよい証拠です。
誰があんなものを使いこなせるというのでしょう。
ジョブズがいなければ、PCはマウスもキーボードも、
携帯電話も音楽プレーヤーも同じことになっていたことでしょう。

さて本題、映画「プラダを着た悪魔」です。
名門大学を卒業した主人公アンドレアは文芸誌で働くための足がかりとして、
ファッション雑誌「ランウェイ」の編集部に就職。
社内で悪魔と呼ばれる凄腕女編集長のアシスタントになり、
今まで全く興味のなかったファッション業界で悪戦苦闘の日々を送ります。
最終的には編集長の右腕と認められるのですが・・・。
ラストで主人公は自分の意志を貫き、
自信と志を手に入れ、それを実行します。

さぁみなさん、ひとつの時代が終わりました。
イノベーションで時代を切り開いたジョブズのAppleは最終幕、
米国では貧富の差に怒る若者がデモを行い、
日本では終身雇用が過去のものとなり、
新しい機能を追加するだけでモノを売る時代はやがて終わります。
それぞれがイノベーションを発想し起業家精神をもたなければ、
これからの世の中を良い方向に変えてゆくことはできません。

まぁ僕も一度挑戦したからわかるけど、
起業するのはめちゃくちゃ大変です。
「12歳から働いていました」なんていうのが嘘のように、
毎日毎日苦しいことの連続。
僕の場合は人を雇っていなかったのでまだ良かったですけど、
人を雇っていたら…毎日死ぬ思いだったことでしょう。
でも、でもさ。もしかしたら成功するかもしれない。
一度しかない人生なんだから死ぬほど苦しむのも良い経験ですよ。
ダイエットに最適。やせるよ、マジ痩せる。

そして軌道に乗ったら、
僕を雇ってください…って、ウソウソ(笑

| 03:26 | MOVIE | comments(4) | - |
 The Tree Of Life
みなさまお元気でしょうか?
約9ヶ月ぶりの更新になります。
この数ヶ月いろいろなことが起きました。
その度、何度か記事を書きかけましたが、
今は書かなくて良かったと思っています。

しかし、今回はどうしても書きたいことがあったので書きます。
映画「ツリー・オブ・ライフ」についてです。
この映画…賛否両論どころか、
ネットではかなり酷評されており、
mixiの「ツリー・オブ・ライフ・コミュニティ」は参加者100人程度しかおらず、
「感想」トピックでは「駄作」とまで言われているので、
(コミュニティに参加して「駄作!」って感想を投稿するってどーゆーこと?)
ここは私が立たねばいけない!と、キーボードをガシガシ叩いております。
しかし、まだ見ていない人も沢山いると思いますので、
ネタバレしない程度に、熱く語らせていただきます!

私はこの映画…2時間以上あるのですが、
ずーっと泣きっぱなしで見ていました。
フェリーニのやさしさと、
タルコフスキーの深い感動と、
キューブリックの大胆さを持ち合わせた、
アメリカ映画では非常に珍しい、
心に響く名作でした。
「ゲド戦記」を見たときに感じた世界観にも似ています。

昨今の映画やテレビ番組を見ていると、
テクニックだけで見せられているという嫌悪感を感じます。
たいして美味しくもないものを大声で「うまい!」と言いながら食べ、
「ワイプで抜きますのでリアクションお願いします」という指示のもと、
悲しい場面では悲しい顔、楽しい場面では楽しい顔、
ロボットやエイリアンの前で人々は泣き叫び、
大音響のフルオーケストラで盛り上げる。
見ている人間を馬鹿にしているとしか思えません。

しかし、この「ツリー・オブ・ライフ」は、
黒沢やフェリーニが、タルコフスキーがそうであったように、
観客を信用し、場面場面でいちいち説明をすることはありません。
最小限の台詞と映像と音で、見ている人間の心に迫ってきます。

死ぬのは恐い、別れは辛い、
美味しいものを食べると嬉しい、
恋は楽しい、スリルは爽快、
馬鹿げたことは可笑しい、
美しいものに惹かれる。
誰もが同じように感じるから、
デフォルメすると伝わりやすい。
でもその根源であるはずの「心」はどうだろう?
本当に伝わっているのだろうか?

140億年続く孤独な心は、涙が出るほどに美しい。


| 02:05 | MOVIE | comments(8) | - |
 Jardin Du Luxemburg
一昨日J-WAVEにショーン レノンとシャーロット ケンプ ミュールのユニット、
The Ghost Of A Saber Tooth Tigerが出演していました。

超有名な両親を持った大金持ちの息子と、
ヴィダルサスーンやメイベリンの看板になった、
スタイル抜群、超美形娘のカップルが創る音楽。
興味そそられるじゃないですか(笑

その番組で生演奏したのがこの曲"Jardin Du Luxemburg"
これがとっても良かったんですよ。
和製英語風に言うとミクスチャーって感じでしょうか、
それこそ"Gorillaz"とか"たま"に通じる世界観。

まぁ聴いてみてくださいよ。
しかし…Charlotte Kemp Muhlは美しい…まだ21歳だとさ。
彼らのことを調べれば調べるほど、
嫉妬すること確実です。

The Ghost Of A Saber Tooth Tiger "Jardin Du Luxemburg"

| 00:16 | MUSIC | comments(4) | - |
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